にほんの里100選をたずねて走る 藤本さんからの51信目(神奈川県相模原市藤野町佐野川)6月30日

(写真は佐野川地区鎌沢の茶畑。)



大月市から国道20号、県道521号で佐野川へ。佐野川地区の鎌沢の集落では山の急斜面に茶畑が広がっている。

道で出会った眞下さんから話を聞く。この地区の茶畑は、山の木を伐採し、斜面を切り開き、谷川から岩石を運びあげ、ひとつひとつ積みあげて土止の石垣を築きあげた先人の労作により生まれた。
(写真は石積の茶畑)

上質の茶が採れるのは、この地区は霧の発生が多いことによるものだと思う。自分のところでは、今年の収穫は970kg、収入は50万円。経費は肥料や茶を摘みとる機械代を差し引くと半分だ。年金のたしにしかならないという。
(写真は和田地区の土蔵)

ついで和田地区に行くと急斜面に広がる茶畑と今も使われている土蔵が残っている。

さらに激坂を上って和田峠に上ると深い霧、この霧が上質の茶を生むのだろ。霧が深く、ブレーキをかけながら注意深く下って、夕焼け子焼けの里から陣馬街道を走り、3ヵ月ぶりにに自宅へ戻る。

走行距離66.41km。

ひとまず今回の予定はここまでにして、8月中旬から東日本と北海道のにほんの里を訪ねて、走る予定です。

それまで暫しのお別れです。それではさようなら。

藤本 完






にほんの里100選をたずねて走る 藤本さんからの50信目(山梨県山梨市牧丘・八幡)6月29日
写真は八幡の葡萄畑

増富ラジウム温泉から県道23号、6号、国道140号で山梨市へ。

山梨市では市のシンボル的存在の笛吹川フルーツ公園を通って隣接する八幡へ。地区の中には葡萄と桃の畑が広がる。住民は一時産業に従事する人が多いという。ついで巨峰を代表とする果樹の里牧丘へ。
写真は八幡の桃畑

葡萄畑で作業をしている谷さんご夫婦から話を聞く。肥料は化学肥料は使わず、牛ふんを使っている。食べられるようになるまでには相当な手間がかかる。
写真は牧丘の葡萄畑

2度のまびき、2度のハサミによる小さい粒の取り除き、袋かけ、消毒などだ。経費も肥料や薬剤などを農協から買い、葡萄販売の農協への手数料などで、収入は生活できる程度。農協のために働いているようだと冗談混じりに話す。
写真は牧丘の巨峰

楽しそうな雰囲気からけっこういい収入になっているのではないかと思う。このあと明日和田峠を走ることを考え、大月市まで走って、駅の近くの旅館に泊まる。

走行距離106.39km。

藤本 完

 

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