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![]() 木曜連載 「中国ツアー」鄭州 開封 洛陽 (1) |
| 初めての中国 (二〇〇六年太極文化国際交流大會見学) |
<文字を大きくしてお読みになるには>Internet Explorer の場合メニューバーの[表示]から[文字のサイズ]→[最大]を選んでください。4月29日土曜日8時成田空港に集合。大会参加者55人の中に私たち夫婦も便乗させてもらった。 われわれ夫婦は海外旅行はこれが初めて。以前から、国内にまだ良い所があるから海外は行かなくていいと常々言っていた妻が、陳先生の奥様に中国語を教えて頂いていたり、陳氏太極拳の会員でご近所の親しい方たちも大会に参加するということから、急に心変わり、私を誘うので行くことにした。 旅行代理業の友人が色々アドバイスしてくれた持ち物アイデアは、皆さんにも参考になるかもしれない。 ウエットティッシュ。これはいちいち水道で手を洗う訳にはいかないからという。 紙パンツ。1日はいたら着替えて捨ててくれば汚れたものを何日も持ち歩かなくて済む。 ホテル内で履くゴムサンダル。ホテルにスリッパはあるだろうが、部屋の外ではこのサンダ ルが楽で具合がいいはず。 目薬、マスクは黄砂対策の必需品。これに刺激を受け、そうだ新聞報道のように吹き荒れた時には大変、外へも出られない状況もあり得る。インターネットで黄砂予報を調べると北京辺はひどいらしいし、使わないですめば幸いとスポーツ用品店で500円の水中メガネを密かに2個買っておいた。が、妻の方は、ちゃっかりしていて自分の分だけサングラスを買っていた。 ビデオカメラの充電用電源プラグは全世界共通、どんな差し込みにも対応するというプラグを持って行った。 胃薬、水や食べ物にあたったりすれば大変、これもいる。 また、銀行で両替えし、きれいな5円玉をいくつか持って行くといい、とも言っていた。穴の開いた硬貨は世界でも珍しく、中国にはチップの習慣はないから、親切にしてもらった人にちょっと記念品のつもりで上げると意外に喜ばれるのだそうだ。日本ではこれが5円(ご縁)とも言うのだと説明すれば会話も弾むという。日本風景の絵葉書もきれいなので上げると喜ばれるらしい。 中国元に交換する時、成田でも現地でも換えた所の領収書を貰ってとっておくこと。帰りに交換した同じ所でその領収書がないと元以下の小銭は、円に換えてくれないのだそうだ。こんなアドバイスを受け、われわれは成田で一人1万円づつを写真のように中国元に交換し中国東方航空で11時15分頃、先ず上海へ向けて旅立った。 |
機内食をとり居眠りをし、時計を1時間遅らし中国時間に合わせ上海空港には13時10分頃着いた。ここでの待ち時間が4時間位あるので、上海の街でも見物できるのかと呑気に考えていたら、バスで国内線の空港に乗り換えるのだと当てがはずれ、かえって忙しい思いをした。日本でいえば成田空港から羽田空港へ乗り換えるのと同じわけだ。 |
われわれが遅れたらしくバスへの荷物積み込みも大忙し、運転手はクラクションを頻繁に鳴らし、先行く車を追い抜き、追い越し、割り込む。乗っているこちらは、はらはらし通し。見える景色は開発中が多く、公団住宅と思える6階建てのアパート群、その後ろに20階建て30階建てぐらいが建設中というそんな風景がつづく。 道路脇には車の排ガスを浄化するつもりか二重三重に樹木を延々と植えてある。先が渋滞しているのが見えていても、どけどけと言わんばかりにクラクションを鳴らす。と大渋滞に巻き込まれ15キロぐらいのノロノロ運転になった。これを運転手は、先刻承知していてのクラクションだったのかも知れない。16時頃上海空港に着く。荷物おろしもそこそこに、窓口カウンターを探す。どのカウンターか分らず57人があっちだこっちだと右往左往。 搭乗口B9へ向いながら途中でトイレに寄って出て来るとバスに早くと走らされる。小型の飛行機内は超満員。われわれが一番遅かったようで、席に着くとすぐ機は動き出した。17時13分離陸。上空から見ると下は積み木のように新しいマンション群が建ち並んでいる。 30分もしない内に機内食が出る。ご飯と一緒のアルミホイルにビーフシチューとインゲン、セロリ、パン、水が一つの盆に配られた。 18時40分に鄭州空港に到着。バスの出発は19時30分頃になった。高速道路脇に軒を連ねる店の電気はどこも消えている。この時間はもう営業をしていないのだろうか。 バスは車内灯を消したまま走る。こちらではこれが習慣なのかもしれないが、日本人は暗いのは不安、頼んで電気をつけてもらった。 開封の街路灯は薄暗く、その下を薄ぼんやりと屋台が並び人が群れ歩いている。われわれには異様に見える。 信号無視の歩行者、自転車。地べたに車座になって話し込む若者たち。この薄墨色の光景は夢の1ページのようだ。 |
20時45分頃今夜の宿泊先、開封のネオン瞬くホテル「康金源大酒店」(ニ字目の金の字は下に金を二つ並べその上に金一字を重ねた文字)に着く。 |
ホテル入口には、われわれ一行を歓迎する大看板がかかっていた。部屋は11階。カードキーで部屋を開けることは出来たが、電気のつけ方が分らず、係りに来てもらった。 |
夕食はバイキング方式。みんな初日の本格中華料理につい多くとってしまう。食事を終えロビーに出て来て陳夫人に久しぶりに会いみんなと握手。太極拳をしないわれわれ夫婦は明日タクシーでどこか見学できる所をと相談してみたが、もしものことを考え止められた。やはりここは中国、気楽な行動はつつしまねばならない。開封の街をインターネットで事前に調べて来た(ヤフーで中国 開封と検索すると「開封市の風景」が見られる)妻が公衆トイレを見て本当!と飛び上がって驚いていた。中国へ来たらこれは覚悟のうえでなければならない。 明朝少し早く起きホテル前を歩いてみたい。どんな光景に出会うか期待しながら初日を終えた。 |
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(次回は、6月8日(木)「開封の朝と太極拳」次も是非ご覧下さい。) |
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